キートス!
あいてふです♪
前回は美容に関してのサウナ利用方法についてお伝えしましたので、美容効果にもつながりサウナの健康効果を最大化出来る『サウナ飯』について、あいてふが独断と偏見と科学的根拠も交えてオススメをお伝えしていきたいと思いますので、よろしくお願いします♪
結論から言いますと、
「サウナ後のサ飯は根菜カレーを食すべし!!」
それでは今回も詳しく見て行きましょう♪
【日本は世界的にみても高血圧人口が多い国】
「いやぁ〜やっぱりサウナでととのった後のポテトフライと唐揚げにビールは最高だなぁ〜♪」
サウナに入ると水分と塩分が身体から失われる為に、感覚的に味の塩辛いものが食べたくなる傾向がありますが、
WHO(世界保健機構)が出している1日当たりの塩分摂取量目標値は5g/日未満とされているのに対して、
日本人の塩分摂取量の平均値は10.1gと倍以上!の摂取量となっています。
(2019年 厚生労働省 「国民栄養・健康調査」)
それに伴い日本の高血圧の通院者数は1565万人(男性775万人、女性786万人)と10人に1人が高血圧で通院しているというデータもあります。
(2019年 厚生労働省 「国民生活基礎調査」)
実際最近のサウナに関する意識調査でも、サウナ後に食べるサ飯では、ラーメンと回答した方が39.6%と4割近い方が味の濃い食事を選んでいることが分かります。
※因みに一位はアイスクリームで42.9%
(2022年 サウナ利用に関する意識調査 「au PAY マーケット」
サウナによって水分が失われた所にラーメンを食べると、体内の水分量が減ってる所に塩分量が足されるために血管に負担が掛かります。
せっかくサウナに入って健康になった〜と思っても食事で不健康になっていては本末転倒ですよね?
【サウナに入る前よりも不健康に!?モラルライセンシングの罠】
「ジムでいっぱい汗を流したから、今日はラーメン餃子、チャーハンにビールでガンギマリ♪」
皆さんも、
「辛い勉強やお仕事等で頑張ったから今日は甘いスイーツをいくら食べても大丈夫♪」
の様に、カロリーとは全く関係無い事と紐付けて暴飲暴食をしたという経験をした事があるかと思います。
これは心理学用語で『モラルライセンシング』というバイアス(偏ったものの見方)で
「正しいことを行った後だから少しくらい悪い事を行っても大丈夫」
という考え方です。
実際にはジムに行って汗を流しても、サウナに入って汗を流しても、辛い勉強や仕事で脳に汗をかいても
さほどカロリーは消費しません。
なのにその動いた分や汗を流した分以上のカロリーを余分にとる事で、体重が増えたり不健康まっしぐらな体型になってしまっている人を多く見かけます。
かくいう私もこの考え方にハマることが多いです(笑
【サ飯は、腸と血管を意識したものを摂る】
自律神経の回でサウナでととのうと交感神経優位な状態から副交感神経が優位になってリラックスできる話をしましたが「心も身体も頭もスッキリととのう!自律神経のジェットコースター - 「音(温)活ライフスタイル」」
腸内にある腸管神経系という自律神経は副交感神経と密接につながっていて、神経系がリラックスを感じると腸の動きも活発になり、唾液の分泌も増えるので栄養吸収準備ができるようになります。
そして、この腸の活動を正常に保つのに必要なものが食物繊維と腸内細菌になります。
因みに食物繊維はアンチエイジング効果が高く、死亡率が23%も下がり炎症性の病気にかかる率が43%も低いという研究データもあります
(2015年食物繊維摂取と全死因、心血管疾患、がんによる死亡率:コホート研究の系統的レビューとメタ分析)
この二つを意識的にとる事で、腸内を正常化しリラックス効果を高めて血管も元気にしてくれると考えられます♪
それでは
サウナ後に食物繊維を取れて血管を元気にする『理想のサ飯』は何でしょうか?
⚫︎サウナ効果を最大化する最強の食べ物
冒頭でも申し上げましたが、個人的には根菜カレーが最強だと思います♪
カレーは何処のサウナでも必ず置いてありますし、
日本人の国民食と言っても過言ではないくらい子供から大人まで皆んな大好きですよね♪
『スパイスカレーで使われる基本4種』
・ターメリック
・クミン
・コリアンダー
・唐辛子
コレには、それぞれ整腸作用や抗酸化作用(アンチエイジング)を促進させる物資が多く含まれており、食欲を増進させる作用もあります。
更にターメリックに含まれるクルクミンには、記憶と注意力がアップするという研究もあり、サウナによる脳のリフレッシュ効果を更に高める可能性も期待できると思います♪
(2018年 アメリカ老年精神医学雑誌)
カレーと一緒に食べる根菜ですが、必ず入れたいものは、さつまいもと今は未だ珍しいビーツを入れたカレーにする事です。
さつまいもはそれ自体に甘みもありますし、食物繊維が多く摂れる優秀な食材です。
ほうれん草科に属するビーツに含まれている硝酸塩は体内に入ると一酸化窒素に変換され、一酸化窒素(NO)は血管内皮を拡張する効果があるとされています。
以前和温療法の回で書きましたが、血管の若返りが期待できる物質です。
そして付け合わせに選びたいものが生らっきょうです。
実は生のらっきょうは水溶性炭水化物の固まりと言っても過言では無いくらい優秀な食物繊維で可食部100g辺り20g以上と豊富です。
ビーツとさつまいもについては、
生の野菜をそのままいただける『たま農園』さんの通販でも購入することが出来ますので、
気になる人はどうぞ♪
「まるベジ | たま農園 オンラインショップ」
サウナ後に健康を意識した食事を心掛けることで、
サウナの健康効果を最大化して元気に毎日を過ごしてください♪
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