「音(温)活ライフスタイル」

サウナーでギタリストのあいてふです♪

私に1時間下さい!魅力的な見た目に変えて見せます!

キートス!
あいてふです♪


気になる見出しで始めてみました(笑
サウナの記事を書き始めて早3ヶ月経ち、
サウナの健康効果に関しては
自律神経と血管、脳疲労HSPに関して書いて来ました。今回は数多くのサウナ記事でも取り上げられてる美容効果について考察して行きたいと思います。

ここでのポイントは3つ
①肌を温めること
③肌を保湿すること
③肌を清潔にすること

それでは、今回も詳しくみて行きたいと思いますので宜しくお願いします♪

 

【男女の美意識は年々高まっている】
20代〜50代の男女2095人を対象にしたWEB調査では66%以上の人が美容に対して興味があると回答(女性平均77%、男性平均41%)
また、美容に興味を持つ人が今後増えると回答した人が全体の84%を超える事から、美容意識は年々高まって来てると考えられます
(2022年フランチャイズWEBリポートの統計データ)

SNSの急速な普及によって、現代人は人類史上最も多く人の顔を見るになりました。
狩猟採集時代は、部族内で30人ほどで生活していましたが、現代では付き合う人数以上にテレビやインターネット、SNS等で見栄えを良く映された顔をよく見るようになり、自分の顔と比べる機会も多く増えました。
更に、コロナ禍でマスク着用による肌荒れや、テレワークや自宅待機等でオンライン会議活用による肌への意識など、男女ともに今まで意識をしていなかった層も、年々美容に対する意識は高まってきていると言えます。

HSPがここでも活躍!シミやシワ、紫外線ダメージを軽減】
①肌を温めることでHSPが増加する!
前回までの放送でお話ししてきたHSPには実は、
肌に対する美容効果も報告されています。
42℃のお湯に5分浸けたマウスは37℃の時と比べて、紫外線からのダメージ及びシミ・シワの予防につながった。
HSPによる紫外線対策とシミ・しわ予防に対するマウス実験)
HSPには細胞の修復機能とストレスに対抗する機能がある事は前回までにお伝えしたとおりです。
更にシミの原因になるメラニンの過剰発生を抑制する効果があることも報告されています。
顔の皮膚表面温度に関しては、ドライサウナ70度だと4分で38度以上に上がり、HSPが徐々に発現し4時間で最大化されます。
10分間入ると40度に達し、HSPは40度以上になると直ぐに発現される事が分かっています。
なので、特に夏場日焼けをしてダメージを受けた後にサウナに入る事で皮膚表面の修復を行う事が出来、美肌の維持につながるのでは無いかと考えられるという事です。

【サウナでダイエットはできないしデトックスもほとんどしない】
②乾燥はお肌の大敵!!
サウナによる美容効果で良く間違われるのは軽い運動と同じ効果を得られるということでダイエットに良いと言われる事です。
ですが、これは間違いというか逆に放っておくと肌には悪い可能性があり危険です⚠️
サウナに入った後に体重が減ってダイエットに良いという話は、実際は水分が体内から奪われて一時的に体重が減っているだけなので
体重減少=水分不足で危険な状態になります。
更に体内の水分が失われたままになるので
体重が減ったら減った分だけ水分を補給することを忘れないようにしてください♪
因みに、HSPの時に詳しく書きませんでしたがHSP入浴法では中性脂肪を減少させる効果があり、消費エネルギーが上がるため、ダイエットにつながると書かれてるので、体温上昇によるダイエットの関連効果の可能性はありますが、副次的な効果として痩せたらラッキーくらいで考えるのが良いかと思います。
肌の健康を保つ上で欠かせないことの一つは保湿をすることですが、日本のサウナの多くは乾燥したドライサウナなので、肌が乾燥しがちになります。
サウナハットを被る理由の一つに、髪の乾燥を防ぐ目的がありますが、肌への乾燥を防ぎながら温熱効果を得る為には、ロウリュできるサウナやミストサウナなどのウェットサウナを利用するようにして、
ドライサウナでは顔を濡れたタオルで覆いながら入る工夫をすると、肌の乾燥を防ぎ温熱効果も得られる為良いんじゃ無いかと思いますのでお試しください♪

⚫︎デトックスってちょっとだけよ〜
温浴施設などに行くと良く汗が出て体内から毒素が排出されてデトックスされるとの書き方がされてる所をよく見かけますが、実際にサウナによって身体からデトックスされる毒素成分は0.0024%しか出ないという研究結果もあり、ほとんどが水分だけ
なので、サウナでデトックスして健康になろうと無理な入り方をして、逆に体に悪い状態を作らないように注意をしましょう⚠️

⚫︎塩サウナの効果が勘違いされている?
③塩はゴシゴシ洗うのではなく、塗りつける。
スチームサウナやミストサウナなどで良く見かける塩ですが、
多くのおっちゃん達をみてると、塩を身体にゴシゴシと擦り付けてる人(塩揉み)を多く見かけますが、これは実は一番誤った使い方になります⚠️
サウナで使用される塩は通常料理で使う食塩と同じで、目が粗く皮膚表面に付けて擦り付けると肌を軽石で洗ってるのと同じような感じで肌を傷付けることになります。
塩の一番期待できる効果は、塩の浸透圧で水分が多く引っ張られて皮膚表面の皮脂が入れ替わり、新しい皮脂が肌表面をバリアの役目を果たす為に肌がツルツルになる効果によるものです。
(『医者が教えるサウナの教科書』加藤容崇)
また塩の効果で有名なのが殺菌、防腐効果です。
魚を塩焼きする際に塩を魚の表面に振った状態で焼くと身が引き締まって生臭みが取れるのは皆さん知っていると思いますが、
これは水分に対して塩分濃度が増える事による効果で、
・塩の浸透圧が10%を越えると腐敗防止効果
・25%を超えると大部分の微生物が死滅する
なので肌の汚れがスッキリ取れて肌がより清潔になるのでは無いかと考えられます。
では、塩サウナを効果的に使用するためにはどのような方法で入浴するのが正しいのでしょうか?

【塩サウナで肌をツルツルにするあいてふ式ソルトスキンケア術】
施設によって正しい使い方の手順が書かれてるところもありますが、主に私が実践している手法をご紹介します。
⑴身体を温めて汗が出るのを待つ
⑵汗が出たら塩を手に取り汗をかいた部分に塩を乗せるイメージで押し付ける
⑶塩が汗で溶けるのを待ち、部屋から出る際にシャワー等で塩を洗い流す。
⑷入浴後は必ず保湿をする。
これだけの手順になります。
意識するポイントは塩分濃度なので、
塩サウナに入る際は汗に直接塩を当てる以外にも、
風呂桶等にお湯を入れ塩を多めに溶かした状態で
肌表面に塗る形でも充分効果が得られると思います。こちらの方が顔や塗りづらい部分も塗れると思いますので、個人的にとてもオススメです♪
ただし!!他の利用者が居る場合は風呂桶を独占する形になってしまうので周りに配慮をお願いします。
そして、お風呂上がりには必ず保湿をするようにして下さい!通常の入浴でもそうですが、身体を温めると体内そして皮膚表面の水分が蒸発しやすい状態になるので注意するようにして下さい♪

来週は美容の観点からサウナと相性の良い最強の食べ物を自分目線で紹介させていただきたいと思いますのでお楽しみに♪

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