キートス!
あいてふです♪
前回はととのいのメカニズムについてお話しさせていただきましたが、今回は
「どうすれば最高にととのうことができるか?」についてお伝えしていきたいと思います。
最初に結論を言いますと、
ととのいを最大限に味わう為の3つのアドバイスとは?
①黄金のととのいチャンスを知る
②呼吸に意識を向ける
③ととのい姿勢
が重要になります♪
それでは今回も詳しく見ていきたいと思いますのでよろしくお願いします♪
【どこかで失くしたアイツのととのい】
「最近全然ととのえなくなったんですよね〜...」
「何か良い方法はありませんか〜?」
サウナに関する話を周りにしていると、
このように以前はととのいを感じていた人が、最近はととのえなくなったという話をする人を見掛けます。
私自身も環境状態や自分の体調、お店のシステムによってととのえる時とととのえない時があり、色々な方法を試してきました。
その中でもあいてふが特に効果を感じた3つの方法を厳選してお伝えしたいと思います♪
【黄金のととのいチャンスを逃すな!3セット目ではなく1セット目が大事!!】
多くのサウナに関連した本を読むと
「サウナ⇨水風呂⇨外気浴」を3セット行うと最大の効果が得られる!
と書かれてるものを多く見かけます。
確かにサウナによる様々な効能を最大化する為には3セット入る事は私も推奨している所ですが、
ととのうことに焦点を当てた際は逆に1セット目に1番のととのいチャンスがあると考えます。
先週のブログでお伝えしましたが、ととのいは自律神経切り替わりの際の落差がポイントとなっているので、特に毎日の仕事で疲れてる時こそととのうチャンスだと書きました。
つまりは、
「1セット目こそが黄金のととのいチャンス!!」
そしてこのととのいチャンスを更に高める方法を御紹介したいと思います♪
【呼吸を操りととのい効果を爆上げする2:1腹式呼吸法】
世の中で言われている健康効果の高い呼吸法は様々ありますが、サウナの時にもっとも相性が良い呼吸法と考えられるのは『腹式呼吸法』です。
腹式呼吸法とは
息を吸う⇨お腹を膨らませる
息を吐く⇨お腹をへこませる
呼吸法の事です。
「なんだ、そんなの当たり前じゃないか」と思われる人がいるかも知れませんが、
実際には多くの人が無意識下で行ってるのは胸の部分が上手する胸式呼吸法です。
それでは腹式呼吸法だと何が効果的なのかと言えば、
大きくはお腹と胸の間にある横隔膜という筋肉が関係します。
息を大きく吸い込んだ際に
お腹が膨れると共に横隔膜が下に下がります。
そうすると横隔膜の上にある肺が引っ張られて広がった肺に空気が入ることで
心臓が圧迫されて血圧が上がり交感神経も刺激されます。
逆に息を吐く際は、
お腹がへこむと共に横隔膜が緩み肺も縮む事で心臓周りにスペースが空くため血圧が元に戻るとともに副交感神経に変わっていきます。
この呼吸による自律神経の切り替わりを意図的にコントロールする事でサウナ、水風呂の効果を更に上げる事ができると言う事です。
では、どのように呼吸をすればよりととのい効果が上がるのか?
《サウナ入浴時》
⇨息を吸う方を長くし呼吸の吸の方に意識を向ける。
《水風呂入浴時》
⇨サウナと同様に息を吸う方に意識を向ける。
(ただし心臓や血圧に過度に負荷が掛かるため特に注意が必要!⚠️)
《休憩時》
⇨今度は息を吐くほうを長くして呼吸の呼の方に意識を向ける
このように行う事で自律神経を自分で操り最大限のととのい効果を得られるようになると思われます。
※水風呂が苦手な人は逆に息を吐きながら入ると心臓への負担が軽減されるので、水風呂に慣れない内は息をゆっくりと吐きながら入る事を意識すると良いですね♪
【ととのう際には姿勢に注意⚠️】
実は自律神経の話で忘れてはならない事の一つに姿勢があります。
昨今では瞑想が脳やメンタルに対して効果がある事や、ピラティス・ヨガなどで体幹を鍛えて姿勢を良くする事で身体の調子が良くなる話をテレビや広告等で良く目にする機会が増えました。
その多くは姿勢が自律神経のバランス調整に必要だと考えられていて、姿勢の悪化や不適切な姿勢は自律神経のバランスを崩す可能性があります。
デスクワーク等で前かがみの姿勢や長時間の座り作業は、交感神経の活性化を促し副交感神経の働きを抑制する傾向があり、ストレス反応の増加や心拍数の上昇など、身体的な不調や症状を引き起こす可能性があります。
つまりは、ととのう際には姿勢を意識する事によってととのいの効果を高められる可能性があると言う事ですね♪
【ととのいを促す理想的な姿勢とは?】
ヨガでは『シャバーサナ』と言われる仰向けのポーズで、身体を水平にして手の平を上に向けて全身の筋肉の力を抜いて脱力する。この格好が理想的です。
最近個人で営業しているサウナではインフィニティチェアを導入している所が増えてました。
浮遊感から「異次元のととのいを味わえる」とサウナーからも大好評ですが、姿勢の観点から考えるともう少し水平の方が理想的です。
⚫︎あいてふが選ぶととのいスペースランキング
私個人もととのいを求めて様々なサウナ施設で千差万別なととのいスペースを試してきましたが、理想的なととのいスペースは
①床が畳のととのいスペース
②波打ち際のととのいスペース
③ふかふかベッドの上のととのいスペース
という感じです♪
簡単に補足すると、
①は露天スペースに寝そべられるスペースがあるかどうかで、これが1番一般的ですが、昨今ととのい難民を出さない為に施設側もととのい椅子を増やしてることもあり、減少傾向にあります。
②はリゾート地にあるサウナ付きのホテルとかで
体験出来る特別なととのいですね♪
大自然を感じられる様な山の中の施設やテントサウナで川へダイブ後に河原でととのう、等非日常を味わうときに感じられます。
③は更に限定的ですが一棟貸切のグランピングサウナやラブホテルなど、サウナ自体を独り占め出来る環境でのみ感じることのできる超特別なととのいです。
日常的に味わうことはできませんが、一度体験したら忘れられないほどのインパクトを味わう事ができます♪
あいてふが個人的にオススメするサウナ施設に関しては、サウナシリーズ後半でお店の紹介も兼ねて行いますのでそちらもお楽しみに♪
来週はサウナ利用の際の危険と注意事項についてお伝えして行きたいと思いますので、サウナ利用者は必ず見ていただいて事故の無いようにサウナを楽しんでいただければと思いますので、来週もよろしくお願いします。
※あいてふは以下のグループに参加しています。
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ナーダーン♪