「音(温)活ライフスタイル」

サウナーでギタリストのあいてふです♪

最高にととのう!完全入浴マニュアル10の心得 -前編-

キートス!
あいてふです♪

前回まではサウナに入る際の危険性についてお伝えしてきました。
今回は

「一体どのように入るのが安全で一番サウナを楽しめて且つととのう事もできるのか?」

その入り方について、私あいてふが実践している
サウナ完全入浴マニュアルについてお伝えしたいと思います。
この方法を実践すればアナタも今日からサウナマスターです!(笑
今回は詳細な説明を兼ねていて内容量が多いので
2回に分けてお伝えしたいと思いますのでお付き合いよろしくお願いします!

最高にととのう!完全入浴マニュアル10の心得
①体をキレイにして身を清める
②ゆっくりとお湯に浸かり下茹でをする
③一度水風呂に入り水通しをする
④最初のサウナは身体の負担が少ない下段サウナ(温度が低い)でゆっくり蒸しあげる
⑤水風呂に入る前は掛け水よりも掛け湯を行う
⑥水風呂は羽衣を崩さないようにゆっくりと入る
⑦水風呂に入る際は必ず気持ちいい〜♪と言いながら入る
⑧上がるタイミングは時間ではなく気道がスースーしてきてから
⑨水風呂から休憩場所への移動は時間が勝負
⑩ゆっくりと呼吸をし身体の感覚に意識を向ける
この10の心得を守っていただければ確実にととのう事ができると思うので、是非お試しください♪
それでは入り方について解説を加えて詳しくみて行きたいと思います♪

【サウナに入る前が肝心!コップ一杯の水分補給】
10の心得には書きませんでしたが、
サウナに入る前に必ず行って欲しい事があります。
それは水分補給です。
冷水機や用意しておいたペットボトル等、意外とおざなりにされがちなのがお風呂前に水分をしっかりと取ることです。
脱水症状の危険についてもお伝えしましたが、一度のサウナで失われる水分量は一般的に300ml以上と言われています(時間や室温によって変動)
そして、一度に身体が吸収できる水分量は一般的には200ml〜250mlと言われていて、
サウナに入ってから水分を摂ってもセット数を繰り返す内に脱水状態になる可能性があるため、入浴前にコップ一杯の水を飲む事を心掛けるようにして下さい♪

⚫︎サウナに入る前に身を清める行為が科学的に必要な理由
清めの儀式と書くとスピリチュアルな感じがあっていまいち必要性が伝わらないと思いますが、
面白い研究報告がありましたので紹介します。

「なぜ様々な宗教で浄化の儀式を行うのか?」
「なぜ人間以外の多くの動物は、ストレスを感じたときにグルーミング(毛づくろい)するのか?」

という疑問から、人間における不安やストレスと体を洗う行為の関連性を465人の成人を対象にした研究で、
体をキレイにすることがストレスや不安を軽減する結果が報告されました。
この結果は、単に体を洗った人が「そのように感じた」だけではなく、実際に心拍数や血圧、その他の心血管機能の測定値に変化があったという事実からも実証づけられています。
(2022年カナダ・トロント大学の研究)
つまりは、体を洗うだけで気持ちがリラックス状態に入れるので、よりととのいやすくなるという一つの証明になるという事です♪
なのでサウナ前に体を洗う際はキレイにしっかりと洗うようにしましょう♪

⚫︎サウナ前の下茹では深部体温を効果的に上げる
サウナにおける『下茹で』は、サウナ前に一度お湯に浸かる行為の事を指します。
先にお湯に入る事で深部体温の初期値を上げてサウナ効果を倍増させる事が出来る事に加えて、お風呂に入る際に多くの人が思わず「はぁぁぁ〜…」と思わず声を上げてしまうくらい気持ちが良い経験は誰しもあると思いますが、この気持ちいい〜と感じる際に体と脳が一度リラックス状態になって副交感神経が優位になります。
後でサウナの部分でも書きますがこの一度副交感神経が優位な状態になる事がととのいには大事になります。
ただし、注意点があります⚠️
入るお風呂の温度と入る時間によってはととのう前にのぼせから逆に疲れてしまいます。
なのでおすすめは38度以下のお風呂で、
『不感の湯』と呼ばれる低温のお湯やシュワシュワの炭酸泉などに入ると良いでしょう♪

⚫︎下茹では特に冬場のサウナでは効果的!
冬場は元々身体が冷えている分サウナに入っても中々身体が暖まり切らずにととのいづらい減少が起きます。
予め温泉などに短い時間浸かる事で蒸されるための準備が出来ると思います♪
冬場の下茹では2分程お湯に浸かるとサウナに入る準備が出来るので良いかと思います。

⚫︎サウナに入る前の『水通し』は入り過ぎに注意⚠️
『水通し』はサウナ前に水風呂に入る事を指します。
基本的にはサウナに入る時間の調整などの為に予め水風呂の感触を掴んでおく為に行うとされてますが、
私自身、温泉地やお風呂が充実した施設では、お湯に長く浸かりお風呂だけで身体が熱くなり過ぎてしまう事が多々あります。
そんな時は一度水風呂に短い時間入る事で、自律神経をリセットしてゼロに近い状態でサウナに臨むことができるようになるため必ず入るようにしています♪
入り過ぎると自律神経のシーソーが大きく傾いてととのいづらくなってしまうので、入る時間は水風呂の温度によっても変わりますが概ね10秒〜30秒程度の短い時間入る事にしましょう♪


今回はよりととのいやすくなるために、サウナに入る前に行う下準備のついてお伝えしました。
次回はサウナ入浴以降のポイントについてお伝えしていきたいと思いますのでよろしくお願いします♪

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