「音(温)活ライフスタイル」

サウナーでギタリストのあいてふです♪

最高にととのう!完全入浴マニュアル10の心得 -後編-

キートス!
あいてふです♪

前回に引き続き今回も
『サウナ完全入浴マニュアル』について
④のサウナ入浴以降のポイントについて見ていきたいと思いますので宜しくお願いします♪

【最高にととのう!完全入浴マニュアル10の心得 -後編-】

⚫︎サウナの1セット目は温度の低い下段で入る
ベテランのサウナーさんが最近ととのえない現象が起きてるとしたら一つはこの行動が原因になってる可能性があるくらい重要な要素の一つ!
サウナに慣れてるベテランサウナーは自然と一番温度の高い上段に座りがちですが、その日の最初に入るサウナは心拍数が上がりやすく体に思った以上に負担が掛かります。
1セット目から体に負担を掛け過ぎると身体が疲労してしまい、うまくととのえなくなってしまう現象が起きるみたいです。

⚫︎サウナ後の汗を流すのはかけ水よりもかけ湯が効果的
これは意外に思われる方も多いかと思いますが、
サウナから水風呂へ入る前のかけ水が実はかなり心臓に負担を掛けてると私は考えています。
学校でプールに入る前に水掛けをする時に
「心臓に遠い場所からゆっくりと掛けるように〜」
と先生から言われた事が皆さんもあると思いますが、多くの人は身体にいきなり冷たい水を被った際に、あまりの水の冷たさから「ヒィぃぃぃ」と、体をこわばらせた経験があると思います。
サウナ上がりの後はお湯を身体に掛けた後に、
必要があれば水を掛けて段階的に温度に体を慣れさせた状態で水風呂に入る事が一番負担なく入れる方法だと思いますので、特にサウナ初心者の人や高齢の方などは、より身体に負担をかけないようにする為にも実践してみてください♪

⚫︎水のはごろもを活用する
みずのはごろもと聞くとファミコン世代の私は必ずドラクエを思い出します(笑
サウナでいう所の『水の羽衣』とは、水と体の間に熱の薄い膜のようなものが存在して、水の冷たさから体を守ってくれる状態のことを指します。
実際に体験してみると分かりますが、シングルと呼ばれる10度以下の水風呂に入る時に普通なら10秒ともたないような状態でも平然と長く入ってられるのはこの羽衣があるおかげです。
ただし、この羽衣はちょっとした動きでもすぐにはがれてしまうので、水流やバイブラ付きの場合は直ぐに剥がれてしまいますし、水流のない場合でもゆっくりと水に入るのがコツ。

⚫︎「気持ち良い〜」と言いながら水に入ると気持ちが楽になる
通常、息をゆっくりと吐くと副交感神経が優位になるという話をととのいの回でお伝えしましたが、
水風呂に入ると交感神経が急激に上がり、血圧に大きく負担を掛けてしまうので、気持ち良い〜と言いながら息をゆっくりと吐く事で交感神経を緩やかにあげる事が出来て且つ言葉にする事で脳が自然とリラックスした状態になる事ができるので、お試し下さい♪

⚫︎水風呂の上がるタイミングは気道がスースーして来てから
水温によっても大きく変わりますが血液が全身を一周するのに約20〜30秒掛かると言われていて、30秒を過ぎたあたりで体から出てくる空気も冷やされてるようになるので、気道がスースーして息が冷たくなって来たら出るようにしましょう♪

⚫︎ととのいは環境以上に時間が大事
私も多く経験があるのですが、
『サウナ⇨水風呂⇨外気浴』を意識するあまり、露天スペースにあるととのい椅子を目掛けてダッシュ
椅子取りゲームに負けて仕方なく段差に座ったり、お風呂の枠に腰掛けたりでととのい難民になることがあります。
特に黄金のととのいタイムである1セット目に交感神経優位な状態から副交感神経へ変わる落差は水風呂を上がってから2分が一番大きくなるというデータもありますので、気持ちの良い外気浴のインフィニティチェアを狙うよりも水風呂から一番近いととのいスペースに座り折角のととのいチャンスを逃さないようにしましょう♪

⚫︎ととのいの姿勢をととのえたらゆっくりと呼吸をし体の感覚に意識を向ける
ととのいまでの長い道のりを終えてようやっと最後のととのい時間♪
椅子に座ってゆったりとしている時に

「周りの声がうるさくて気になってしまってととのえなかった…」

という経験をした事が皆さんもあるかと思います。
そんな時はゆっくりと深い呼吸をして体の感覚に意識を向ける事で集中してととのいに専念することが出来ます。

この際にポイントは、
「周りの声を気にしないようにしよう!」

と◯◯しないようにと考えると人の脳はその事ばかり頭の中に浮かんでしまうため、自分の呼吸、そして体の感覚に意識的に注意を向けることで自然と周りの声が耳に入らなくなるので試してみてください♪

《まとめ》

お伝えして来た10の心得は1セット目までの入り方に限定していますので、2セット目以降の入り方については別途サウナ施設紹介の方でも有効的な入り方をお話ししようかと思いますので、そちらを参考にしてみて下さい♪
実際に私自身も何度か試してますが、この心得で高確率でととのう事が出来ているので、何か一つの基準を探してる方や初心者の方は、10個の心得を実践して頂ければ最高のととのいに確実に近づけると信じてますので、実践してみてください♪

次回はサウナーとして身につけておくべきサウナのマナーについてお話ししたいと思いますので、
「自分もやってたなぁ〜」「コレ嫌だったんだよなぁ〜」と思える行為を挙げて、
入る人みんなが気持ちよくととのう為に守っていただきたい事柄についてお伝えしていきたいと思いますので次回もよろしくお願いします。

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ナーダーン♪