「音(温)活ライフスタイル」

サウナーでギタリストのあいてふです♪

えっ?たったこれだけで良いの!?目標達成率2倍!驚きの手法

グラシアス!
あいてふです♪

 

今回は目標の明確化についてお伝えしたいと思います♪

人は何か新しい事を始める際に頭の中で、

「このフレーズを弾けたらカッコいいだろうな〜」
「ライブでカッコよく弾けたらモテモテだなぁ〜」

と、行動後に自分がこうなったら良いなぁという
願望を抱いて行動しますが、
この行動の際のポジティブ感情には注意が必要です⚠️

人は目標を達成した際の報酬を想像すると、
脳がその目標を達成したと勘違いしてしまい、
本来現実で起こるであろう困難に対して立ち向かえる
勇気が無くなってしまう危険があります。

そこで!
夢を叶えたい!
というやる気が出たところで、
現実の困難について具体的に考える事で、
目標達成効果を高める【心理対比】という手法を
使います!

やり方はシンプル♪


⑴最初に自分が達成した理想の未来をイメージする
「ライブ演奏で女の子にモテモテ♪」
「カッコいい曲を作って周りから認められる♪」
⑵その夢が達成できなかった時の最悪な状態や
現実で起こりそうなトラブルや困難を具体的に考える
「ライブ中にギターソロでミスったらどうしよう...」
「作曲ってどうやるんだろう...なんか難しそうだし...
 何から手を付ければ良いか分からない...」

この2点について考えるだけで目標達成率が倍になる!
(ニューヨーク大学ハンブルク大学の研究)
そんなバカな!?
と思うかもしれませんが、実際に多くの実験でこの効果が実証されていて、
・勉強の集中力が上がった
・禁煙に成功した
・食生活が健康になった
この効果は成功できると信じる強い心を持つ事と共に、
達成するための困難に大きく不安を感じることで
その不安に対して入念に計画しようとする心理状態が働きます。
その結果、むずかしいことを乗り越えようと積極的に
行動するようになります。

「人は努力が必要だと考えた時に行動し、不要だと考えている時は行動しない」
という事を覚えておきましょう♪

 

【バーウィック医師の10万人を救おうキャンペーン】
2004年ドナルド・バーウィックが医療の不良率や
ミスによる患者の死亡を減らす為に行った医療キャンペーンで、バーウィックは病院の行動を変化させる為に、
3つの事を計画しました。
①目標と期限、具体的行動の明確化
「何を、いつまでに、どのように」
②変化の必要性を感じさせてやる気を与える
③環境づくりを行い変化を受け入れやすいよう工夫する
この3つの行動計画で数千の病院の行動を変え12万3000人という多くの患者の命を救うことができました。

●大きな変化を起こす為には、
目標を明確化⇨行動内容の具体化⇨変化を受け入れやすい環境づくり⇨行動できる形に変えることが必要だという事ですね♪

次回は、心理対比の効果を更に高め
目標を具体的に実行に移す方法について解説したいと
思いますので、次回もお楽しみに♪



チャオ〜♪