「音(温)活ライフスタイル」

サウナーでギタリストのあいてふです♪

こんな入り方をしていませんか?

キートス!
あいてふです♪


前回に引き続いて今回もサウナ利用マナーについてお伝えして行きたい思いますが、先ずは過去にサウナ施設で起こった火事に関するニュースについて簡単に紹介します。

『長野県の人気サウナ施設で火事、平屋のサウナ一棟全焼』
8月にサウナ火事のニュースがありまして、
サウナ施設から火が出て全焼したというもの。
出火の原因はお店側の発表では、灯り取りに利用していたキャンドルからの引火と推定されています。

『全サウナーが震撼!御船山楽園ホテルらかんの湯の薪サウナ棟火災』
2022年12月暮れの31日に佐賀県武雄市武雄町武雄の御船山楽園ホテルで、敷地内にある木造平屋のサウナ施設1棟約45平方メートルを全焼する火災があった。
こちらの出火原因は発表されてませんが、従業員がサウナストーブから煙が出ていると発見し119番通報したもの。
※2つの火事による死亡や怪我人は出て居ないとの事です。

⚫︎アウトドアサウナに潜む危険性
サウナ施設による火事は何らかの原因から偶発的に起こった事ですが、普段から管理されてる施設でも火事や事故は起こるということです。
アウトドアでサウナを利用する場合には普段の施設では通常起こらないこともあり、より一層の危険があることを認識する必要があります⚠️

【テントサウナは場所と見た目で判断する】
最近利用者が増えたテントサウナですが、
・常設されている物
・現地でレンタルし組み立てる物
・予め購入して現地に持ち込む物
等、場所によって使用ルールは分かれていますが、
テントは市販されている物を含めて、国で明確な基準などが未だ策定されてないので、安全性が怪しい商品が多いそうです。
なのでテントサウナを利用する上で気をつけたい事は、耐火性通気性の2つがしっかりしているかどうかをチェックすることです。

耐火性

耐火性は読んで字の如く、テントが燃えにくい素材で出来ているかですね。
難燃素材として一般的に言われているのは
・コットンやポリコットン
・デニムやレザー
等の素材が耐火性が強くキャンプアイテムでもタープとかに良く使用されているみたいですね。

通気性
通気性は主に煙突の性能と提供者側で換気が行われているシステムになっているかです。
同じ薪で暖めると言えば暖炉を想像する人が多いと思いますが、薪を燃やすと煙が発生します。
通常それを煙突から排煙して室内に入らないように、多くの家に設置してある暖炉の場合は一階の暖炉から屋根まで煙突の距離が長い状態で設置されてますよね。
テントサウナの場合は、ストーブから屋根までの距離が短い(専門用語ではドラフトが弱い)状態なので通常よりも煙が逆流する可能性が高くなりますので
主にこのような状態のテントサウナの場合は注意が必要です。
と言っても専門的な知識が無い人が煙突の状態で、安全性を判断するのは難しいと思うので、利用の際には以下の2つの点に注意すれば不慮の事故を未然に防ぐことができます。

・風が強い場所に設置してある場合
(河原や海辺、屋上設置のテントサウナ)
・テント自体に使用感があり年季が入っている場合

などのテントサウナを利用する際は、煙の逆流から一酸化炭素中毒になる危険性があると認識し充分注意した上で利用するようにして下さい!

⚫︎テントサウナで有名なメーカー品であるかどうかをチェック
テントサウナと言ったらコレ!と言った有名なメーカーかどうかチェック♪

・世界一有名なテントサウナメーカー『MORZH(モルジュ)』
フィンランドの老舗メーカ『Savotta(サボッタ)』
クラウドファンディングで、実現した日本のメーカー『AMBERアンバー)』
この辺りを使用していれば少なからず耐火性に関してはある程度信頼がおけるのでは無いかと思います♪

⚫︎この症状を感じたら直ぐに使用中止を!!
危険性を認識した上でアウトドアサウナを楽しんでいても、事故が起きる可能性はあります。
特に身体の不調に関しては普段からアウトドアを楽しんでる人は自分の身体の状態についてある程度知識があると思いますが、
サウナ初心者の方、または高齢者は、
・頭痛やめまい、吐き気
・ボーッとしたり眠くなる
・手足のしびれ
等、を感じた場合は直ぐに使用を中止して安静にするように心がけて下さい!
この際、上記の症状がととのいだと思ってそのまま水風呂に入らないようにして下さい!!より症状が悪化する或いは最悪の場合死を招く恐れがあります

【アロマオイルの入れすぎは危険⚠️】
最近はロウリュの出来るサウナが増えた事もあり、
岩盤浴アウフグースの際に香りのするアロマオイルなどを使用している所をを多く見かけるようになりました。
テントサウナでも最近はお店側が用意してくれてる所もあり、身近に使用する事も増えてきてます。
アロマオイルは多くの健康効果が取り沙汰されていて一時とても流行りました。
睡眠の質を上げたりストレスや不安の軽減につながったり集中力を上げたりと。
ただし人によってはアレルギーや疾患を発症する可能性もあり、また市販で売られてるアロマオイルを買って使用すると、香り付けの為に化学薬品を入れているものもあり逆に人体に有害になる可能性もあります。
そして、一番危険な行為は使用量⚠️
その使用方法や基準については曖昧な所が散見されます。
主に香りとして使用する場合、一般的には1人用のお風呂に2、3滴が適量と言われてるところもある(種類によっても変わる)ので、ロウリュする柄杓に対して一滴で使用すると通常使用の倍以上の濃度になってしまう危険があります⚠️
私が推奨する方法は、予めバケツなどに2、3滴垂らして濃度を充分薄めてからロウリュするようにして、ほのかな香りを楽しむ程度にすること♪
感覚的になんかいっぱい入れた方が香りも強くなって効果が高くなりそうな気がしますが、アロマオイルを入れすぎたロウリュをしてサウナに入って目がしみて開けられなった経験があります。
この状態が体に良い訳はないですよね(笑

《まとめ》
2週に渡りサウナの危険性やマナーついてお伝えしてきました。
昨今爆発的に増えているサウナ施設やアウトドアサウナ、その多くがしっかりとした管理のもとに行われてると思いますが、それでも事故は起きるものという考えを持ち、安全に楽しくアウトドアサウナライフを満喫していただければと思います♪

次週は、
ビジネスパーソン必見!」の脳疲労に関するサウナの健康効果について、見ていきたいと思いますので来週もお楽しみに〜♪


※あいてふは以下のグループに参加しています。
ブログに興味を持ってくださった方は宜しければ、
バナーのクリックを宜しくお願いします♪






ナーダーン♪