「音(温)活ライフスタイル」

サウナーでギタリストのあいてふです♪

正しい自信の身に付け方!セルフコンパッション

グラシアス!
あいてふです♪


GWも終わり普段の生活に戻る事にストレスを
多く感じる方も多いと思いますが、
ストレスの中で多くの部分を占める事の一つに
「失敗によるストレス」
が挙げられると思います。

そこで!
今回は失敗から立ち直り、正しく学ぶ方法をお伝えしたいと思います♪

先ずは原則から

「そもそも失敗かどうかはっきりしなければ、失敗から学ぶことはできない」

 

間違いを教えてくれるフィードバックが無ければ、訓練や経験を何年積んでも何も向上しない。

「どこに飛んだのかが全くわからない暗闇にゴルフを打つようなもの」

失敗を恐れる多くの人は失敗したことによって誰かから怒られたり、それによって仲間はずれにされること等に脅威を覚えるので、このシリーズの初期にお伝えした

「失敗は成長できる糧になるんだ!」

という成長マインドセットの考え方も重要になります。
まずは、習慣を途切れさせてしまう自己嫌悪や自分を責めてしまうことから抜け出して目標達成に向けて正しく自信を身に付ける方法を紹介したいと思います。

 

正しい自信の身につけ方!セルフコンパッション

セルフコンパッション
セルフコンパッションとは自分自身に対して優しく思いやること、自分自身を受け入れ、自分自身を励ますことです。
人は何かに対して失敗をしたと感じると自分自身に厳しくなることがあり、自分に対して否定的な考えや感情を抱いてしまうことがあります。
セルフコンパッションは、そうした否定的な感情や考え方を受け止め、自分自身を優しく受け入れることで自己肯定感を高め、ストレスや不安を軽減する効果がある方法です。

『セルフコンパッションの構成要素』
①ありのままの自分を受け入れ、自分に優しく接すること
②自分が周りの世界とつながっている感覚を自覚すること(他者と自分を比べない)
③思考にとらわれずに、目の前の現実に意識を向けること

自分への慈しみを意味し、他者を思いやるように、自分自身のことを大切に思うことです。
セルフコンパッションの話を聞くと良く引き合いに出るのは、

「自分に対する甘えは成長の妨げになるんじゃない?」

という疑問ですが、
自分への思いやりレベルが高い人は、現状認識も正確であり、また自尊心とナルシシズムの間には相関関係がありましたが、セルフコンパッションとナルシシズムの相関関係はほぼゼロという研究結果があり、セルフコンパッションを行う事によって自分に甘くなりやる気が無くなるよりも、むしろ正しく自分を評価して前に進む事ができるようになるという結果が得られています。

習慣をサボってしまった時に自分を責めたり、自己嫌悪に陥ってしまったりすることは、習慣が途切れる大きな原因となります。
特に、失敗した時に自分を責めたりすると遅れた分を取り返そうとし、より無茶な計画を立てようとします
失敗した原因が無茶な計画の立て方に問題があった場合、それを冷静に考え対処する事が出来ないと

「またダメだった」「やはり自分には無理なんだ」

と折角身について来た習慣を諦めてしまう。
重要なのは、頑張ってる自分を友人が優しく諭してくれるイメージで自分自身を思いやり、原因に対して冷静に対処法を実践して行けるようにする事です♪


セルフコンパッションで正しい自信を身につける方法

⑴まず自分を許し、失敗と自分を切り離す
⑵上手くいかなかった原因を紙などに書き出し、失敗したことを客観的に見れるようにする
⑶失敗に対する対処法を考える(イフゼンプランが有効)
⑷別のやり方を試してみる
⑸やった事を記録しておき、失敗した時やサボってしまった日に見る
⑹失敗は成功の為に必ず起こる必要な事だと考え、失敗が大きいほど大きな成功が期待できると考える

このように最初は一つ一つの失敗に対して対策を取るようにする事で自然と失敗に対しての向き合い方や対処法が上手くなっていきます。

次週は、やる気を持続させるのに必要な前に進んでいる感覚、成果の透明化についてお伝えしたいと思いますので来週もお楽しみに♪



チャオ〜♪