「音(温)活ライフスタイル」

サウナーでギタリストのあいてふです♪

世界トップクラスの能力学習法!!限界学習法(デリバレイトプラクティス)

グラシアス!

あいてふです♪


最速ギター上達法も今回で7回目になりました!
毎回読んで頂いて有難う御座います♪

今回は練習を毎日続ける際に、より上達を早めるのに効果的な、限界を超えた能力を身に付ける
限界的練習法(デリバレイトプラクティス)について
お伝えしていきたいと思います!

『限界的練習法(デリバレイトプラクティス)』
熟練度の高いプロフェッショナルになるのに必要な、
特定のスキルを磨くための効果的な学習手法です。
限界的練習は学習者をそこそこ上手ではなく、それぞれの分野で世界トップクラスにすると言う明確な意図を持って開発された方法論で、これまで考案された中で
最強の学習法と言われています。
自己啓発の本等で良く引き合いに出される

「心から願えば!」
「自分を信じて努力すれば!」
「できる!できる!できる!と信じれば!」

といった前向きな気持ちで技能を向上できる
と言った従来の考え方よりも、

正しい訓練を
十分な期間にわたって
継続すること

によって、大きく能力を向上させることができるようになります。

正しい訓練とは?
自分の能力の限界を常に広げていく「限界的練習」であること

限界的練習の原則は、何らかの分野において能力を少しでも向上させたいと思ってる人なら誰にでも実践できる万能の練習方法です♪


逆に改善に向けた意識的な努力をしないと徐々に能力が劣化していきます
一般的に何かが「許容できる」パフォーマンスレベルに達し自然にできるようになってしまうと、そこからさらに
何年練習を続けても向上につながらないことが研究によって示されています。
つまりは20年間ギターを弾いてる人も、改善に向けた意識的な努力をしないと徐々に能力が劣化していって、5年しかギターを弾いてない人よりも、能力が劣ってしまう可能性が高くなるということです!

では、どのような方法で練習すれば正しく能力を伸ばし続けていく事ができるのでしょうか?

 

【限界突破!?目的のある限界的練習法4つのポイント】

①はっきりと定義された明確な目標を決める
②練習を100%の集中で短い時間行う
③改善点に対するフィードバックが不可欠
④居心地の良い場所(コンフォートゾーン)から飛び出すことが必要

《具体例》
①目標は「課題曲を曲のテンポと同じ速さでミスなく3回連続で弾けること!」と明確に決める。
②やるべき作業に全神経を集中する為にスマホやテレビ等、周りにあるデジタル機器の電源を切る。
③フィードバックを受けるために音楽教室に通うか、自分よりも上手い人に演奏を聞いてもらい課題や評価を聞く
④30年間同じ曲を弾き続けても上達する事は出来ないので、常に努力しなければ弾く事ができない適切なレベルの課題曲に取り組む。

●70%の集中力で長く(例えば2時間)練習するよりも、100%の集中力で短い時間(1時間)練習する方が効果が高い事がわかっているので、これ以上集中できないと思った時は練習を打ち切り休憩等を行うなどの、回復時間に充てる。
そして練習に最大限集中できるように普段から睡眠(必要があれば昼寝)をしっかりと摂る事で物事に集中できるようになります。

【コンフォートゾーンから抜け出す】

自分自身が心地良いと感じる範囲や、自分の能力や経験が十分に発揮できる範囲のことをコンフォートゾーンと言います。
多くの人はこの中に留まり外に出る事に必要性を感じない、或いは感じても外に出る事に恐怖を感じて安心な場所に留まろうとする心理状態が働きます。
新しい事を学んだり、何かにチャレンジするにはコンフォートゾーンの外に出る必要があります。
今までと同じ行動や同じやり方ではなく、常に自分が知っている知識の領域や技術のゾーンの外に出て
今までできなかったことに挑戦するということが学習を深める上では必要不可欠な要素です♪

ただし!
新しいことに挑戦する際には、努力しても今のレベルでは100%無理な課題に挑戦してしまうと頭がパニックの状態になり効率的な成長が望めなくなるだけでなく学習性無力感(自分にできることに対して熱意を持たなくなったり、新しいことに取り組むことを躊躇するようになったりする状態)になる危険性があるので、
新しい挑戦は10%程度だけ変える事を心掛けるのが好ましいとされています♪

 

習慣は目標達成の為にあり、

単純⇨簡単⇨繰り返しやすい事が重要です♪

次回は習慣化を爆上げする魔法の習慣化テクニックについてお伝えしたいと思います♪

 

 

チャオ〜♪