「音(温)活ライフスタイル」

サウナーでギタリストのあいてふです♪

毎年更新される気温、あなたの体は準備できていますか?

アロハ〜!
あいてふです♪

 

毎年のように「10年に一度」と言われる猛暑、
実際には年々気温が更新され続けていることをご存知ですか?
今年を乗り切ったとしても、来年はもっと暑いかもしれません。
では、私たちはどうやってこの先の猛暑に備えることができるのでしょうか?
その答えは驚くほどシンプルです。
筋肉を増やすことが、実は体を暑さに強くする鍵だというのです。信じられますか?

筋肉水分の意外な関係

「筋肉が熱中症対策に効果的♪」だなんて、ちょっと驚きですよね?

「肩にちっちゃい戦車乗せてんのかぃ〜!!」
「背中に地球を背負ってる!!」
「デカイ!仕上がってる!!」
これはボディビルの大会で良く叫ばれる掛け声の一例。思わず叫んでしまうほどの筋肉には驚かされますが、
実は、筋肉の半分以上は水分でできています。

『成人の体組成(体重60kgの場合)』
   水分 : 62.6%
タンパク質:16.4%
   脂質:15.3%
 ミネラル:5.7%
   糖質:1%未満

(森永『人間の体はタンパク質でできている』より引用)

体の筋肉量が増えることで、体内の水分量も増え、結果的に発汗量が多くなるのです。
そして汗をかくことで体温が調節され、暑さに対する耐性が高まります。
まさに、筋肉を鍛えることが暑さに強い体作りの第一歩なのです。

⚫︎高齢者と筋肉減少の関係

特に高齢者に多い熱中症の原因の一つに、加齢による筋肉量の減少があります。
研究によれば、 20代から85歳の時点で下半身の筋肉が36%減少し、全身の筋肉も24%の減少がみられました。
特に下半身の筋肉減少は20代後半には既に減少が始まり、45歳を超える辺りから直線的に下がる傾向があります。
また女性は男性に比べると筋肉量が少ないため減少幅は少ないですが、同様に減少することがわかっています。
j-stage『日本人筋肉量の加齢による特徴』より)
この筋肉の減少が、体内の水分量を減らし、熱中症にかかりやすくなる一因と考えられているのです。

では、どうすればこの筋肉減少を防げるのでしょうか?

自然の中で体を動かそう!「ネイチャーウォーク」のすすめ

筋肉減少を防ぐ最も効果的な方法は、体を動かすことです。
特に、全身の筋肉の60〜70%を占める下半身を鍛えることが重要!!
そこで!おすすめなのがネイチャーウォーク
つまり自然の中を歩くことです。
下半身の筋肉を鍛えるだけでなく、ストレスを減らし、コレステロール値を下げ、糖尿病リスクを低下させるなど、健康に多くの効果をもたらします。

公園でラジオ体操が習慣化のカギ

朝の公園で行うラジオ体操も効果的です。
全身をまんべんなく動かすラジオ体操は、
動的ストレッチとして、筋肉を効果的に鍛えます。
『動的ストレッチ』とは、
ある方向に関節を動かしながら筋肉を縮めたり伸ばしたりすることを繰り返すストレッチ方法で、
運動能力の向上や怪我の予防、運動後の筋肉痛の軽減効果などが期待出来ます♪
さらに、グループで行うことで運動を長く続けやすくなる効果も期待できます
ラジオ体操と歩くことを組み合わせた習慣を作ることで、無理なく暑さに強い体を作ることができるでしょう。

来年もこのままでいいのですか?

来年の夏、同じように苦しみながら過ごすつもりですか?
それとも、今から少しずつ体を鍛えて、暑さに強くなる準備を始めますか?
体を動かす簡単な習慣で、あなたの体は驚くほど変わる可能性を秘めています。
来年の猛暑に備えて、今から始めてみましょう♪

 

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アロハ〜♪