アロハ〜!
あいてふです♪
9月になり未だ未だ暑い日は続きますが
暦が進むにつれて朝晩が少しずつ秋の訪れを感じるようになってきました。
この時期になると特に注意したいのが水分不足による熱中症です。
今日は暑さ対策で連日言われている水分補給の正しい方法についてお伝えします。
【実はとっても恐ろしい!!水分不足が引き起こす様々な病気】
「水が飲みたいだと!?それは気合いが足りない証拠だ!ランニング10週追加!」
古い映画やドラマではこのようなシーンを見かける事もありますね。
今年7月のニュースでは、埼玉県の学校で授業中に水筒の水を飲まない事をマナーとすると言った指示を出したことが大きな物議を起こしました。
過去には部活動中、生徒に水を飲まさずに熱中症で死亡したという痛ましいニュースもありました。
水分をとらない状態が直接的な死亡原因になるというのは恐ろしいことですよね。。
それでは通常生活していく上で1日にどれだけの水分量が必要になるのでしょうか?
1日に必要な水分量は体重×年齢別の計算式で決まる!
厚生労働省によると、必要水分量はカラダの大きさや年齢によって違うため、
『体重×年齢別必要量』で計算されると言われています。
『年齢別必要量』
30歳未満・・・40ml
30~55歳・・・35ml
56歳以上・・・30ml
たとえば、体重70kgの30〜55歳の人なら、
なんと約2.5リットルもの水が必要なんです!
でも、この量をちゃんと飲んでいますか? 実は、水分不足が原因で命に関わる危険な症状が引き起こされることがあるんです。
⚫︎脱水症状によって起こる身体の変化
脱水状態は身体の水分の割合によって症状が変わり
・全体重の2%(70kgの体重の人なら1.4ℓ)が減ると
口や喉の渇きを自覚する様になります。
・5%(70kgの体重の人なら3.5ℓ)を超えると
頭痛やめまいや吐き気を生じます。
そして20%以上に達すると死に至るとされていま
「水分をちゃんと取っているから大丈夫♪」と思っていませんか? 実は、一度に大量の水を飲んでも体に吸収できるのはわずか200ml〜250ml程度で、残りは排出されてしまうんです。だからこそ、
水分は「こまめに取る」ことが大事なんです!
厚生労働省によると、私たちは年齢や体重に応じた水分量を毎日補給する必要があります。
例えば、30〜55歳の人で体重が70kgある場合、1日に約2.5リットルの水が必要です。
特に夏場はさらに多くの水分が必要で、1日当たり1.2リットルを目安に補給することが推奨されています。
でも、ここで疑問が浮かびませんか?
「じゃあ、コーヒーやお茶はダメなの?」という方も多いでしょう。
これまで、カフェインには利尿作用があるから避けた方が良いとされてきましたが、
最新の研究では、カフェインを摂取しても水分補給にはほとんど影響がないことが分かっています。
実際、2023年に行われた伊藤園のランダム化比較試験でも、緑茶やカフェイン入りの飲料が水と比べて利尿作用を示さなかったことが確認されています。
では、どうすればいいのか?
コーヒーでもお茶でも、好きな飲み物で水分補給をすることが現状の最適解です。
水が飲みにくいという子供には、お茶や薄めたスポーツドリンクを定期的に飲ませることが効果的です。
水分補給は単に「水を飲むこと」だけではありません。来週は食事からどのように水分を補給するかについて詳しくお伝えしますので、お楽しみに!
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