「音(温)活ライフスタイル」

サウナーでギタリストのあいてふです♪

驚くべき事実!気温28度以下でも熱中症に!

アロハ〜♪
あいてふです♪

お盆が開けて少しは暑さが落ち着いたと思ったら、
今度は蒸し暑さで熱中症に...
「外が涼しいから大丈夫」と油断していませんか?
実は、湿度が高いと体温調節がうまくいかず、知らないうちに熱中症にかかることがあります。
この事実を知って、驚いた方も多いのではないでしょうか?
天気予報などで気温が下がると安心して対策を怠りがちになりますが、室温が28度以下でも熱中症になるという情報があります。
これは、湿度が高く体温調整の為の汗が蒸発しづらくなることから起こるもので、
湿度が65%を超えると危険になる
という情報もあります。
そこで、今回は気温だけでは無い本気の熱中症対策についてお伝えします。

 

【今更聞けない本気の熱中症の対策法】
①気温ではなく暑さ指数をチェックする
②症状毎に対処が変わる状態チェックをしっかりと
③水分の摂取方法を工夫する
④水分補給は食事からも行う
⑤夏に向けてマッチョな体を作る

毎日毎日ニュースでは

「都心の最高気温は38度、関東北部では40度を超える予報となっています」
と、嫌になるほど報道がされていますよね。
でも、実際に外を歩いてみると

「アレ?ニュースが言ってたほど暑くないじゃん。今日は天気予報はハズレかな?ラッキー♪」

「気温28度?その割には暑いし予報大外れなんじゃ無いか?」
このように感じる事って良くあると思います。
その原因の多くは気温を元に暑さの判断をしているからです。

「え?だって、気温が高ければ暑い。低ければ涼しい。簡単な話じゃん?」
と思った方は半分正解です。
しかし、気温が高い低いだけで判断するのが熱中症では危険になる可能性があるということです。

「え?じゃあ一体何を基準にすれば良いのさ?感覚?」
年齢増加と共に暑さに対する感覚が弱まってくるので感覚を頼りにしてると熱中症になる可能性が高まり危険です!

そこで!
新たな熱中症対策の基準として、
『暑さ指数(WBGT)』をチェックすることがポイントになります!

暑さ指数とは?
熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標で、
①湿度
②日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境
③気温
⚫︎風(気流)
の3つ+風を取り入れた数値になっています。
単位は摂氏(℃)で表されますが、気温とは違う指標になるので混同しがちですが、
環境省のサイトでは、これを分かりやすく
・日常生活に関する指針として4段階
・運動に関する指針として5段階
で、表しています。

【暑さレベルごとの注意喚起行動】
レベル①《注意》暑さ指数25未満
危険性は少ないが激しい運動や重労働時に発生する危険があります
レベル②《警戒》暑さ指数25以上28未満
運動や激しい作業をする場合は定期的に休息を充分に取り入れる
レベル③《厳重警戒》暑さ指数28以上31未満
外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意する
レベル④《危険》暑さ指数31以上
高齢者は安静状態でも発生する危険性が大きい
外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する

最近、ニュースなどで連日目にする事も増えた
熱中症警戒アラート』とは、暑さ指数が33を超えると予想される時に発表される物になっています。
過去5年間の全国11都市における過去5年間の昼間の日最高暑さ指数は、確認した所では2020年8月15日茂原(千葉県)の36.8が最高値でした。
地域や活動場所などを時間帯ごとの暑さ指数に関しては、環境省熱中症予防サイトで確認出来ますので、
先ずは今自分の居る場所がどのレベルかを把握して、それぞれに応じた暑さ対策を行って効果的に対処できるようにしましょう♪

熱中症の症状べつ対策法】
熱中症は状態に合わせて主に3つの段階に分かれています。
①Ⅰ度(軽症)
めまいや、立ちくらみ、筋肉のこむら返り(足がつる)、手足のしびれ、気分不快など
②Ⅱ度(中等症)
頭痛、吐き気や嘔吐、体のだるさ、力が入らないなど
③Ⅲ度(重症)
高体温、意識がない、全身のけいれん、呼びかけに応じない、真っ直ぐ歩けないなど
(Medical Note『熱中症』より引用)
Ⅰ度の状態では応急処置として
・水分、塩分を補給する
・涼しい場所に移動する
・体を冷やして体温を下げる
これで症状が改善しない場合はその後に病院で診断を受ける必要があります。
Ⅱ度の状態では医療機関での診療が必要です。
Ⅲ度の状態の場合は救急搬送、そして症状によっては集中治療や入院が必要になります。
自分の場合に病院に行くかどうかの判断が必要なのは、涼しい場所にいても体にちからが入らないや吐き気などで水分補給が困難な場合に必要では無いかと思います。
それぞれの症状に合わせてどんな行動を取るべきかを予め把握しておく事で、自分を含め周りの人の状態に合わせて落ち着いて行動できるようになると思いますので、参考にしていただければ幸いです。

来週は熱中症と言ったら必ず出てくる水分補給に関して、有効的な方法についてお伝えしますので来週もよろしくお願いします。


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