チアーズ!
あいてふです♪
前回に引き続き
『飲酒中又は飲酒後における運動・入浴などの体に負担のかかる行動』として
飲酒後のサウナの危険性と注意点、
そしてお酒に酔った後に就寝した次の日の朝のサウナ浴に潜む危険性について、旅行好きで宿泊先は
必ずサウナ付きのホテルを選ぶあいてふが朝一の入浴とサウナで注意している点についてお伝えします。
【泥酔後の朝サウナは危険サイン】
お酒とサウナで切ってはきれない関係なのが、泥酔で眠った次の日の朝サウナです。
アウトドアサウナの場合、薪で暖めるタイプが多いので、朝サウナをやって居ない施設が多いかもしれませんが、カプセルホテルやサウナ付きのホテルでは朝から利用するお客さんを見かけます。
「ふゎぁ〜....昨日はずいぶん飲んだなぁ〜...頭をスッキリさせる為にサウナに入るか♪」
というように利用者の中には前日にお酒をのんで、朝から仕事に行くという方も居ると思いますが、
ここが危険のポイント⚠️
特に酒呑みの方で勘違いしている人が多いかもしれませんが、サウナで汗をかいても体内のアルコール量は減りません!
むしろアルコール代謝の観点からすれば逆効果になり兼ねません!
と言うのはアルコールの代謝には大量の水分が必要になる為です。
寝ている間に肝臓は身体中の水分を使ってアルコールで体調が悪くなる原因であるアセトアルデヒドという物質を代謝しようと頑張ります。
そうすると朝起きた時には既に脱水状態に近い形になり、その状態でサウナに入ると、、、もうお分かりですよね?
更に年をとると水分を身体に蓄える筋肉が減って体脂肪が増えがち。
そのせいで体内の水分量が若いころよりも減ってしまい、脱水状態になる危険性が高くなります。
では、そのような危険な状態を防ぐ為にはどうすれば良いか?
【お酒モードから活動モードへ!体をととのえる朝ウナ3原則】
⑴起きたら30分以内に水分補給する
⑵脱水の判定基準はトイレで見る
⑶ととのわずにととのえる
⚫︎ペットボトル一本分の水分摂取が目標値
先ずはお酒を飲んでる方も飲んでない方も、起きたら30分以内に最低でもコップ一杯の水(200ml)を飲むようにしましょう!
お酒を代謝する為に大量の水分を使用すると書きましたが、人は寝ている間に環境によって200ml〜500mlの水分が失われると言われています。
(2023年ハウスダイレクト 『健康からだコラム』より)
更にお酒の飲む量が増えると喉の筋肉がゆるんでいびきをかきやすくなり口呼吸をするようになりますが、
口呼吸は鼻呼吸に比べて40%も多く水分が失われるとされているので、まさに脱水症状のトリプルパンチ!
起きた時にはキツく絞ったボロ雑巾のようにからっからの状態になっているということです。
通常一度に吸収できる水分は200ml〜250mlとされていますが、電解質を含んだ水であればより多くの水分を吸収できるので、朝起きた時は少量の塩を含んだ電解水をペットボトル一本分(500ml)飲むことを目標としましょう♪
⚫︎朝一の尿色が判定基準!?
水分が足りてるかどうかは、尿色を基準にすると分かりやすいと思います。
尿の色が薄い黄色なら正常、濃い黄色なら脱水状態になってます。
「俺は今日の朝は無色透明だったからヨユーだぜ!」と思ったそこのアナタ!!
それは危険なサインかもしれませんよ?
起きて最初の尿が無色透明な場合、糖尿病の可能性があるので気を付けてください。
⚫︎朝一はととのわずにととのえる
十分な水分を摂ったら垂涎のサウナ浴ですが、
朝一のサウナではととのいは禁物です!
人は身体や頭がパフォーマンスを発揮できるようにする為に自律神経がバランスを調節しています。
この自律神経のコントロールがととのいにつながっていますが、
ととのう=副交感神経優位な状態
活動する=交感神経優位な状態
となる訳です。
つまりは、朝一に通常のととのいのように3セット行ってしまうと身体がリラックスモードのままになり、
上手く体と頭が働かない状態になってしまうということです。
なので、朝一のサウナでは
『5分サウナ+10秒冷水浴』
で体と頭を活動モードにととのえることが朝ウナのポイント!
そして1日を精力的に活動して疲れた身体と頭を休ませる為に夜にととのうようにしましょう♪
『不安や不眠を解消するための飲酒』及び
『飲酒中又は飲酒後における運動・入浴などの体に負担のかかる行動』について説明させていただきました。
お酒は日々の生活を華やかなものにし
飲む量を守れば健康につながる可能性もあります
正しい知識、自分に合った正しい飲み方を見つけて、
お酒をより美味しく、より長く楽しめるようにしてみて下さい♪
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シーユー♪